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上層部と衝突で退任とも…ジダンについてクロース「舞台裏で何が起きていたかはわからない」

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MFトニ・クロースがジダン解任について触れる

 レアル・マドリーMFトニ・クロースが『Goal』と『Spox』の共同インタビューに応じ、ジネディーヌ・ジダン前監督とカルロ・アンチェロッティ新指揮官について語った。

 今季はラ・リーガでは2位、UEFAチャンピオンズリーグでは準決勝で敗退し、無冠でシーズンを終えたレアル・マドリー。指揮を執っていたジダン前監督は退任し、新たにアンチェロッティ監督が復帰することになった。

 ジダン前監督を巡っては、シーズン中にも選手に退任を伝えたなど様々な情報が飛び交っていた。そして退任から数日後、ジダン前監督はスペイン『アス』で書簡を公開。「クラブは私が必要としていた信頼を与えてくれなかった」などフロレンティーノ・ペレス会長らとの確執があったことを示唆している。

 クロースはこの件について問われると、「僕ら選手は、舞台裏で何が起きているかをいつも知っているわけじゃないんだ。それが今の状況だよ」とコメント。そして2014年にレアル・マドリーに加入した際にも指揮を執っていたアンチェロッティ新監督の下で、成功を誓った。

「ジズーとの仕事は楽しかったよ。でも、カルロのこともよく知っている。僕にとってはレアル・マドリー最初の指揮官だし、このクラブに連れてきてくれたのも彼なんだ。2人とも素晴らしい指導者だよ。カルロの下での成功を願うばかりだ」

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