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なでしこジャパン主将熊谷、“1年3か月ぶり”失点に「本番じゃなくてよかった」

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[5.13 国際親善試合 日本女子 5-1 メキシコ女子 カンセキ]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は、東京オリンピックメンバー発表前最後の試合となったメキシコ女子代表戦に5-1で快勝した。

 しかし後半4分にはDFラインのミスから失点。コロナ禍で試合がなかったこともあるが、なでしこジャパンにとっては、昨年3月のシービリーブスカップ・アメリカ戦以来、1年3か月ぶりの失点。主将DF熊谷紗希も課題として挙げ、「本当に本番じゃなくて良かったなというのが正直なところ。やられてよかったとは言いたくないけど、この失点から学ぶものは多いと思います」と勝って兜の緒を締めた。

「一人ひとりの距離感をよくすること。立ち位置や角度を変えることが全体として必要です。後ろの選手はいかにノーリスクでプレーできるかが大事。パススピードでも修正できると思うので、修正していきたいと思います」

 20歳の時に出場した女子ワールドカップで世界一を経験。その後のなでしこジャパンの栄光と挫折のすべてを経験してきた。海外クラブでの経験も豊富な熊谷への高倉麻子監督の信頼も絶大で、17年から主将に任命して精神的にもチームの中心に据えてきた。

 最終選考の場となった今回の2連戦で、主将DF熊谷紗希、DF清水梨沙、MF中島依美の3選手は180分間ピッチに立ち続けた。高倉監督も「攻守にわたってバランスを考えたときに軸になっていく3人」と説明したように、金メダル獲得へのキーマンの一人であることは誰の目にも明らかだ。「年齢的にも経験的にも引っ張っていかないといけないと自覚している。一選手として全力で戦って、みんなで全力でチームを作っていきたい」。なでしこジャパン初の金メダルへ向けた挑戦はもう間もなく始まる。

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