韓国代表FWソン・フンミンがトッテナムでともにプレーしたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンにメッセージを送った。

　韓国は13日、カタール・ワールドカップアジア2次予選でレバノンと対戦。ソン・フンミンが逆転ゴールとなるPKを沈め、2-1での勝利に貢献した。ゴール直後には指で2と3を作り(※「23」はエリクセンのトッテナム時代の背番号)、元同僚のエリクセンにカメラ越しで言葉を贈っていた。12日にエリクセンはEURO2020フィンランド戦で突如意識を失い、病院へ緊急搬送される事態となっていたためだ。

　試合後には記者会見でソン・フンミンはエリクセンについて言及。心配していたことを明かす。

「僕は彼に連絡を取りましたが、精神的にとても辛かった。僕は寝ていたので試合を見ることができず、目が覚めてそのニュースを聞いたんだ。サッカー選手として、元チームメイトとして、とても心配した。彼は非常に親しい友人だったし、今日の試合中は気が気ではなかったよ」

　なお、エリクセンはすでに意識を取り戻し、会話をできるまでに回復している。

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