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南野拓実はどうなる?地元紙がリバプール次の補強を予想「No.10ができる数少ない選手だが…」

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南野拓実の来季去就は?

 リバプールの今夏移籍市場での動きについて、地元紙『リバプール・エコー』が伝えている。

 今季は厳しい戦いを強いられながらも3位でプレミアリーグを終え、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したリバプール。来季の巻き返しに向け、すでにライプツィヒからDFイブラヒマ・コナテを獲得し、さらなるチーム強化に動いていることが伝えられている。

 しかし『リバプール・エコー』によると、次の補強は困難なものになる可能性があるようだ。「リバプール次の移籍はフォワードのバランスで決まるかもしれない」と題し、「残りの移籍期間は誰が去り、誰が残るかに依存しているため、難しいものになる可能性がある」と指摘。アタッカーの補強は、南野拓実やジェルダン・シャキリ、ディボック・オリギ、そして今季はブラックバーンにレンタルされていたハーベイ・エリオットらの去就に左右されると分析している。

 その中で、南野とシャキリについては「フィルミーノと同じくNo.10の役割を果たせる数少ない選手であるだけに、その将来も気になるところ。もし彼らがクラブを離れるならば、No.10だけでなく他のポジションでも起用できる選手を獲得しなければならない。だが残留するならば、No.10の優先順位は下がるだろう」と予想した。

 最後に同紙は「状況が明らかとなった時点で最も適したアタッカーを加えられる。それがNo.10なのか、ストライカーなのか、ウインガーなのか。クラブが売却した選手が最終的な決定を下す可能性があり、あらゆる事態を想定しているだろう」と綴っている。

 先日には「クラブ事情」で日本代表から離脱していた南野。今夏の去就には引き続き注目だ。

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