日本サッカー協会(JFA)は14日、カタールW杯アジア2次予選で15日に日本代表と対戦するキルギス代表のメンバーを発表。GK3選手が新型コロナウイルスの濃厚接触者と指定されたためGK不在となっていたが、GKパベル・マティアシュが招集された。

　キルギスは日本入国初日の検査で1人の新型コロナウイルス陽性が判明。来日メンバー39人のうち19人(選手5人、スタッフ14人)が濃厚接触者に指定されていた。規則によりそれぞれが試合エントリー外となり、その中にはGK3人全員も該当。11日のミャンマー戦ではFWエルニスト・バティルカノフが急遽GKを務めていた。

　JFAは14日、15日の日本代表戦に臨むキルギスのメンバー21人を発表。そのうちFWアバイ・ボコリーフが個人的な理由で離日しているため、20人が試合に臨む。GKはマティアシュを追加招集。しかし、たったひとりの追加のため、負傷等によるGK不在の不安要素はいまだに残っている。

　日本代表とキルギスの対戦は、15日の午後7時25分に開始される。

以下、キルギス代表メンバー
▽監督
アレクサンデル・クレスティニン

▽GK
1 パベル・マティアシュ(アルガ・ビシュケク)

▽DF
11 アバズベク・オトキーフ(ドルドイ・ビシュケク)
3 タミルラン・コズバエフ(FCシンニク・ヤロスラヴリ)
20 バクティアル・ドゥイショベコフ(シェイク・ラッセル FC)
4 ムスタファ・イウスポフ(ドルドイ・ビシュケク)
2 アルマズベク・マリコフ(アライ・オシュ)
6 アレクサンドル・ミシチェンコ(ドルドイ・ビシュケク)
5 アイザル・アクマトフ(ドルドイ・ビシュケク)

▽MF
9 エドガー・ベルンハルト(FKアンディジャン)
7 トゥルスナリ・ルスタモフ(ドルドイ・ビシュケク)
15 ムロリムジョン・アフメドフ(バングラデシュ・ポリスFC)
18 カイラト・ジルガルベク・ウール(ドルドイ・ビシュケク)
21 ファルハト・ムサベコフ(ドルドイ・ビシュケク)
23 アフリディン・イスライロフ(アライ・オシュ)
12 オディルジョン・アブドゥラフマノフ(FCブニョドコル)

▽FW
10 ミルラン・ムルザエフ(ドルドイ・ビシュケク)
19 エルダル・モルドジュヌソフ(アライ・オシュ)
8 アバイ・ボコリーフ(ドルドイ・ビシュケク)
14 エルニスト・バティルカノフ(FCキジルジャル・ペトロパブロフスク)
22 アリマルドン・シュクロフ(FCネマン・フロドナ)
17 グルジギト・アリクロフ(FCカイラト・アルマトイ)
※アバイ・ボコリーフは個人的な理由により6月12日にチームを離脱

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