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EURO初戦を迎えるスペイン、L・エンリケはS・ラモスらリーダー不在の指摘に…「監督がリーダーだ」

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スペイン代表のルイス・エンリケ監督

 スペイン代表は14日、EURO2020初戦となるグループE第1節スウェーデン戦に臨む。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、チームにリーダーが不在との指摘を一蹴した。

 レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが選外となり、チームを引っ張る存在がいないことが指摘される今大会のスペイン代表。しかしながらL・エンリケ監督は「リーダーシップが欠けることはない」と主張している。

「このチームは23~24選手がいて、ブスケッツもいる。チームを引っ張るのは彼ら選手たちだ。彼らこそがピッチ上で決定を下すわけだからね。そして、私もリーダーシップを発揮する。すべての監督がそうしているんだ。もし監督がリーダーじゃなければ、それは悪い徴候となる」

 スウェーデンについては、次のような見解を示した。

「彼らはかなりダイレクトなチームだ。とても強靭な選手たち、クオリティーのある選手たちを揃えている。クルゼフスキの不在は大きいことだおる。自分たちが強みを出せる展開に持ち込めればと思う」

 セビージャで行われるこの試合だが、現地時間14日21時の気温は30度を超えると予想されている。

「私たちはいつも通りのゲームプランを用意している。つまりはボールを保持して、自分たちのプレーを実現するということだ。その後にあるのが暑さなど試合条件だ。そのために私たちは、マドリードで試合と同じ時間帯に練習を行ってきたんだよ」

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