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ミラン、引き続きチェルシーFWジルー獲得目指すも破談に備えてジェコをリストアップか

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チェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルー

 ミランは今夏、チェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーのほか、FWエディン・ジェコらも補強候補としてリストアップしている。イタリアメディア『スカイスポーツ』が13日、報じている。

 来シーズンに向けて、リーグ・アン王者リールからGKマイク・メニャンを獲得したミラン。続いてFWブラヒム・ディアスやDFディオゴ・ダロトらレンタル中の選手について取り組んでいる。ディアスについては、レンタル延長を目指し、所有元のレアル・マドリーと接触。2000万ユーロ(約27億円)での買い取りオプションも付帯させたい意向とみられる。ダロトについても同様にローン延長をマンチェスター・ユナイテッドに打診中。一方、チェルシーからレンタル中のDFフィカヨ・トモリについては、買い取り額2800万ユーロ(約37億円)で完全移籍が間近に迫る。

 またミランは、チェルシーFWジルーの獲得を引き続き検討。オファーは年俸500万ユーロ(約6.6億円)の2年契約となるが、獲得は移籍金ゼロでの交渉が成立した場合に限る。そこでジルーの代替案として、ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWジェコもリストアップしているとみられる。

 一方、今シーズン限りで契約切れとなるトルコ代表MFハカン・チャルハノールの今後は、依然として不透明となっている。トルコ代表MFは、数週間前と比べて、ミラン残留に前向きな姿勢を示しているが、アトレティコ・マドリーが獲得を検討しているとみられる。ただ、アトレティコは、ミランも獲得に関心を寄せるウディネーゼの背番号10番MFロドリゴ・デ・パウルを本命としており、ウディネーゼMFの獲得に失敗した場合、チャルハノール獲得に動くとみられている。今後の動向は注目されるところだ。

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