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8戦全勝、46得点2失点で2次予選突破も…森保監督「最終予選は別次元の厳しい戦いになる」

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日本代表を率いる森保一監督

[6.15 W杯2次予選 日本5-1キルギス パナスタ]

 圧倒的な強さを示し、カタールW杯アジア2次予選を通過した。8戦全勝、46得点2失点。盤石の戦いぶりを見せたが、日本代表の森保一監督はまったく気を抜くことはなかった。

 2次予選最終戦となったキルギス戦では、MF坂元達裕(C大阪)とFWオナイウ阿道(横浜FM)がA代表初先発を果たすなど、11日のキリンチャレンジ杯セルビア戦から大幅にメンバー変更。しかし、そのオナイウがハットトリックと猛烈なアピールを成功させると、坂本のCKからDF佐々木翔(広島)が代表初ゴールを記録するなど、5-1の快勝を収めた。

「セルビア戦から大幅にメンバー変更し、今日出場した選手たちは日本の選手層の厚さを示そうと、日本にはたくさんいい選手がいるんだと、それぞれの個の良さを発揮してくれた。チームとしてのコンセプトも発揮してくれたのは素晴らしかった」

 メンバーを入れ替えながらも、新たな選手が結果を残しての勝利。2次予選の戦いを通じて、「誰が出てもチーム力を落とさずに戦っていけることは、多くの選手たちに感じてもらえたと思う」と手応えも十分。しかし、これから立ち向かう最終予選は「別次元の厳しい戦い」になると、気を引き締め直している。

「最終予選はこれまで戦ってきた2次予選とは別次元の厳しい戦いになると覚悟して、臨まないといけない。これまでやってきて結果が出たからと満足して、最終予選にフワッと入ると非常に痛い思いをすることを、考えておかないといけない」

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