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空から降ってきた“乱入者”…フランス×ドイツでファン数名が負傷

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“乱入者”に声を掛けるDFアントニオ・リュディガー

 15日に行われた欧州選手権(EURO2020)グループリーグ第1節フランス代表ドイツ代表のキックオフ前、思わぬ“乱入者”が現れた。英『BBC』が伝えている。

 パラシュートを広げて、スタジアム上空から舞い降りた“乱入者”。しかし、パラシュートで降下した際、スタジアム上部のカメラを運ぶワイヤーに絡まったことで、ピッチとスタンドの両方に破片が落下。「Kick out oil Greenpeace」と書かれたパラシュートのコントロールも一時は失ったものの、何とかピッチに着地した。

 だが、この行動により、スタンドのファン数名が負傷し、病院に搬送されて治療を受けているようだ。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は「無謀で危険な行為」であるとして、「法律当局が必要な措置をとる」と述べている。

「この軽率な行為で、大勢の観客に深刻な影響を与える可能性があった。実際、試合に来ていた何人かの人々が負傷し、現在は病院に入院している。法律当局が必要な措置を講じる予定だ。幸いにも試合の進行に影響はなかったが、このような無謀で危険な行為により、数名の方が負傷してしまった」

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