ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの影響力を示す格好となったのか――。

　現在、ポルトガル代表の一員としてEUROに臨んでいるC・ロナウド。グループリーグ第1節ハンガリー戦に向けて前日会見に出席した際の行動が話題となっていた。

　フェルナンド・サントス監督とともに出席すると、目の間に置かれていたコカ・コーラのペットポトルをどかすと、「アグア(ポルトガルで水の意)」と口にし、残っていた水のペットボトルを掲げていた。

　英紙『サン』によると、この記者会見後までに、コカ・コーラ社の株価は56.10ドルから55.22ドルに下落。株価は一時、1.6%下がり、市場価値を40億ドル(約4400億円)も下げたという。しかし、その後、株価は55.44ドルまで回復したようだ。

　コカ・コーラ社は「誰もが自分の好きな飲み物を飲む権利があり、好みはひとそれぞれ」「記者会見場では、コカ・コーラやコカ・コーラ・ゼロシュガーと並び、水も提供されている」と答えている。

スポンサーに忖度しないC・ロナウドの大胆行動に指揮官も思わず二度見 pic.twitter.com/fbeCswBnLC

— ゲキサカ (@gekisaka) June 15, 2021

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