beacon

「まさかこんな大差で…」広島撃破のおこしやす京都、選手も驚く大勝劇

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.16 天皇杯2回戦 広島1-5おこしやす京都 Eスタ]

 関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都が、J1のサンフレッチェ広島を5-1で破った。7月7日に行う天皇杯3回戦ではJFLのヴェルスパ大分と対戦する。

 日本代表遠征に参加したDF佐々木翔らを欠く広島が相手だったが、5得点の大勝劇。「まさかこんな大差で勝てるとは」。2ゴールを決めたFW高橋康平も驚きを隠せいないといった様子で試合を振り返った。

 おこしやす京都は序盤からチャンスを確実にものにした。前半28分にはスルーパスでエリア内に入ったFW青戸翔が豪快にゴールネットを揺らす。さらに高橋康平のゴールでリードを広げると、1点差にされて迎えた後半32分にはセットプレーから高橋が頭で合わせて加点。その後も同34分にFW林祥太、同44分にFWイブラヒムと、途中出場の2人が得点し、ダメを押した。

「まさかこんな大差で勝てるとは」と振り返った高橋だが、「負けるつもりはなかった」とも語る。そして「格上が相手でしたが、いつも通りということで臨んでいた。結果に残ってよかった」と充実の表情を浮かべた。

 瀧原直彬監督も「普段通りの戦いを選手たちが体現してくれた90分だった」とイレブンを称えると、「自信になった部分をどれだけリーグ戦に繋げて、自分たちのJFL昇格に繋げられるかだと思っています」と次なる戦いに頭を切り替えた。

☆おこしやす京都AC
 京都府京都市をホームタウンとするJリーグ加盟を目指すクラブ。創設は2005年。アミティエSC京都として活動していたが、18年4月よりおこしやす京都ACに名称を変更した。
●第101回天皇杯特集ページ

TOP