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S・ラモスがレアル退団セレモニーで涙「人生で最も困難な瞬間」

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 DFセルヒオ・ラモスが17日、レアル・マドリーでの退団セレモニーを本拠地のサンティアゴ・ベルナベウで行った。スペイン『マルカ』によると、16シーズンにわたって“白い巨人”を支えた35歳は「私の人生で最も困難な瞬間がやってきた」と壇上で涙を見せた。

 2005年9月にセビージャからS・ラモスは、R・マドリーでの16シーズンで公式戦通算671試合に出場し、101ゴールを記録。5度のラ・リーガ制覇、4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献していた。しかし、今季が最終年だった契約の更新に至らず、R・マドリー退団を退団することが決まった。

 退団会見では壇上に上がってすぐに涙を見せたS・ラモス。「感情をあらわにすることは避けられない。このスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウで別れを告げたかった。ありがとう、レアル・マドリー。常に私の心にあり続ける」と感謝を述べ、ファンに向けて「これはサヨナラではなく、すぐにR・マドリーに戻ってくる。また会おう」と伝えた。

 移籍先は依然発表されていないが、新天地候補として。マンチェスター・C、マンチェスター・U、パリSGといったメガクラブの名前が報じられている。

 S・ラモスは「ユニークであり続けた私の人生における素晴らしいステージが終わろうとしている。ただ、エキサイティングな新しいステージが始まる。これから何年にもわたって自分のクオリティーを見せられるようたくさんの希望を持ってそこに進んでいく」と決意を語った。

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