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「負傷離脱していたとは思えない…」1G1Aのデ・ブライネをベルギー代表指揮官が絶賛!

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ベルギー代表のMFケビン・デ・ブライネ

 ベルギー代表指揮官ロベルト・マルティネスが、EURO2020グループB2連勝での16強進出を喜んだ。

 現地時間17日に行われたグループB第2節で、ベルギーはデンマークと対戦。開始1分39秒に失点する苦しい立ち上がりとなったが、途中出場ケヴィン・デ・ブライネが1ゴール1アシストの活躍を見せ、2-1で逆転勝利を飾った。2連勝で16強進出を決めている。

 指揮官マルティネスは「立ち上がりの失点で衝撃を受けたが、よくそこから持ち直した」と発言。選手たちの頑張りを労った。『UEFA』公式がその言葉を伝えている。

 対戦相手のデンマーク選手たちは、第1節で司令塔クリスティアン・エリクセンが心停止で倒れて緊急搬送される事件に直面。その後回復した背番号10に捧げるため、スタジアム全体で勝利を熱望し、立ち上がりから猛烈な勢いで試合に入っている。それだけに、マルティネス監督にとって難しい相手となったようだ。

「デンマークの選手たちは、やはりこの一戦へのモチベーションが高かった。スタジアムのファンも素晴らしい雰囲気を創出していたし、それが相手へのアドバンテージになった」

 そして、シーズン終盤戦に負傷し、それ以降の状態が懸念されていたデ・ブライネについては「ケビンの才能は疑いようがない。彼がこの試合に与えた影響はすさまじい。それは才能だけでなく、プレー方法でチーム状況や試合の流れも変えてしまった。彼は手術を受け、離脱していた選手のように見えなかったね。とにかく印象的だった」と発言。逆転勝利に導いた教え子を絶賛している。

「勝ち上がりという結果に満足しているが、気を抜くのはまだ早い。次のフィンランド戦に向けて考えることにしたい」

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