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6大会ぶり“日韓戦”の可能性も…カタールW杯アジア最終予選のポット分け発表! 抽選会は7月1日

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 国際サッカー連盟(FIFA)は18日、カタールW杯アジア最終予選(3次予選)の組み合わせ抽選に向け、ポット分けを発表した。FIFAランキングでアジア最上位の日本は、2番手のイランとともにポット1に入った。抽選会は7月1日、マレーシアのクアラルンプールで行われる。

 最終予選は6か国ずつの2組に分かれて実施。各組上位2か国がW杯本大会にストレートで進み、3位同士が大陸間プレーオフ進出をかけて4次予選(アジアプレーオフ)を行う。

 7月1日に予定されている組み合わせ抽選に先立ち、FIFAは18日、アジアに限定した特別なFIFAランキングを決定。最終予選進出国では上位から日本、イラン、オーストラリア、韓国、サウジアラビア、UAE、イラク、中国、オマーン、シリア、ベトナム、レバノンの順に並んだ。最終予選の組み合わせ抽選会のポット分けは、このランキングに基づいて行われた。

▼ポット分け
1:日本、イラン
2:オーストラリア、韓国
3:サウジアラビア、UAE
4:イラク、中国
5:オマーン、シリア
6:ベトナム、レバノン

 組み合わせ抽選会はポット6からスタート。それぞれのポットにおいて、2つの中から先に引かれた国がA組に割り当てられる。

 日本は、同じポットに組み込まれたイランと対戦する可能性がない。その一方で、ロシアW杯予選ではともに第2ポットに割り当てられていた韓国とは別ポットとなり、W杯出場権をかけて日韓戦が実現する可能性が出てきた。W杯予選での日韓戦が行われれば、1998年のフランスW杯予選以来6大会ぶりとなる。

 最終予選は12試合制。9月2日、同7日、10月7日、同12日、11月11日、同16日、2022年1月27日、2月1日、3月24日、3月29日に予定されている。

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