オランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、EURO2020のグループ2連勝&16強進出に喜びのコメントを口にしている。

　現地時間17日に行われたオランダvsオーストリアはメンフィス・デパイのPK弾、デンゼル・ダンフリースの追加点により2-0で決着した。連勝したオランダはグループリーグ第3節を残し、早くも勝ち上がりを決めている。

　デ・リフトは「この試合のプレーを通して、チームの自信が深まっていると実感できた」と発言。オーストリア戦で手応えがあったと明かしている。『UEFA』がその言葉を伝えた。

「まずはチームとして、無失点で終えたことを嬉しく思っている。僕のようなディフェンスの選手にとっては最良の結果だからね。チームの状況も良くなっている。戦うために何が必要なのか、個々が内なる炎を持っていると思うよ」

「結果としては2得点に留まったが、この試合は僕らが多くの場面でコントロールできていた。オーストリアに決定的な場面を許したシーンもほとんどなかったはず」

　一方でデ・リフトは決勝トーナメントを見据えて、次のような言葉を発した。

「もちろんイージーなゲームではなかった。だが決勝トーナメントへと駒を進めたら、この試合とは比較にならないほど難しい展開が続くだろう」

　グループ2連勝を飾ったオランダは最終節、2連敗中の北マケドニアと戦う。21日、アムステルダムのヨハン・クライフアレーナで行われる一戦で、オランダは3連勝での1位突破を決めることができるのだろうか。

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