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長野が一部報道の件で提訴取り下げを発表「先方にご理解いただけたものと受け止めています」

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長野が提訴取り下げを発表した

 AC長野パルセイロが19日に「一部報道の件」と題し、クラブ公式サイトで声明を発表した。

 クラブは5月11日、運営会社の前社長が取締役解任は不当と主張して提訴したとの一部報道があったことを報告していたが、6月11日付で提訴取り下げとなったという。

 クラブは「前社長の取締役の任期は本年3月までの1年間であり、取締役を解任したものではなく、本年3月に開催された株主総会では、適正な手続きのもと全取締役が任期満了となって新たな取締役の選任が可決承認され現在に至ります」と説明している。

 代表取締役社長の町田善行氏は「過日、当クラブに対して提訴がありました件、6月11日付で提訴取り下げとなり、先方にご理解いただけたものと受け止めています」とし、「しかしながら、当クラブをご支援ご声援いただいております多くの皆様方に多大なご心配をおかけしたことに対し、あらためてお詫び申し上げます」と謝罪。「引き続き、地域を愛し、地域の皆様に愛されるクラブづくりに邁進いたしますので、熱いご声援ご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

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