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堂安の完全移籍での獲得を目指すマインツ、6億6000万円求めるPSVと値下げ交渉へ

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マインツ行きが噂されるMF堂安律

 オランダメディアは先日、PSV所属の日本代表MF堂安律マインツ行きの可能性があると報道。ドイツ紙『ビルト』によると、マインツは完全移籍での獲得を狙っているという。

 2020-21シーズンにレンタルでビーレフェルトに送り出されていた堂安は、5ゴール3アシストを記録し、チームのブンデスリーガ残留に貢献。公式戦すべてに出場して評価を高めるも、ビーレフェルトはコロナ禍による収益減の影響もあり、最終的には買い取りオプションの行使を断念し、堂安の退団を発表した。

 そして、新天地候補にマインツが浮上。同クラブはPSVと2024年までの契約を残す堂安のレンタルを希望していると見られたが、『ビルト』いわく、完全移籍での獲得を考えているとのこと。ただ、ここ2シーズン選手売却による移籍金収入がやや低めとなっているマインツは現在PSVが求める500万ユーロ(約6億6000万円)より低額のディールを目指しているようだ。

 マインツと言えば、過去にはFW岡崎慎司(2013年~2015年在籍)やFW武藤嘉紀(2015年~2018年在籍)の2人が好成績を残したクラブ。前者と現役最後の2013-14シーズンにともにピッチに立った現指揮官のボー・スベンソン監督は、日本人アタッカーを迎えることになるのだろうか。

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