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後半ラストプレーで追い付いて延長戦を制した帝京と、3-1で勝利の実践学園が全国切符!:東京

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帝京高堀越高との死闘を制して、10大会ぶりの全国へ!

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)東京都予選準決勝が行われ、帝京高実践学園高が全国大会出場を決めた。

 帝京と堀越高のゲームは、昨年度の高校選手権で全国8強に入った堀越が、前半40+1分に古澤希竜の右クロスから、最後は日隠ナシュ大士がこぼれを押し込んで先制。後半4分にも1年生ストライカーの高谷遼太の2戦連発弾が飛び出し、2点をリードする。

 だが、帝京も12分に途中出場の山下凜がファインゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムのラストプレーで、GKからCBにコンバートされて半年の荻野海生が起死回生の同点ヘッドを叩き込み、2-2で試合は延長へ。そして延長後半5分、帝京はこちらも途中出場の福地亮介が鮮やかなゴールを奪い、これが決勝点。土壇場で追い付き、100分間の死闘を制した帝京が、10大会ぶり32回目のインターハイ出場を勝ち獲った。

 実践学園と駿台学園高の一戦は、前半28分にオウンゴールで実践学園が先制するも、後半10分に鶴岡飛嘉の左クロスに、村上豪がヘディングでゴールを陥れ、駿台学園がスコアを振り出しに戻す。

 それでも実践学園は、28分に渡辺創太のパスを受けた入江友規が、右カットインから左足でファインゴールを決めて、勝ち越しに成功。さらに40分には登録メンバーの23人で唯一の2年生、牧山翔汰が追加点を記録して、3-1で勝利。3大会ぶり4回目のインターハイ出場を決めている

【東京】
[準決勝]
帝京高 3-2(延長)堀越高
駿台学園高 1-3 実践学園高

[決勝]
帝京高 - 実践学園高
●【特設】高校総体2021

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