ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは19日のEURO2020グループリーグ第2節・ドイツ代表戦で先制点をマーク。今大会3ゴール目で、チェコ代表FWパトリック・シックと並ぶ得点ランク首位に立った。

　C・ロナウドは前半15分に躍動する。カウンターで36歳という年齢を感じさせない猛ダッシュ。最前線に駆け抜け、フィニッシュを流し込んだ。その後、ドイツの反撃に遭い、4失点で逆転を許したが、その存在感を見せつけた。

　第1節・ハンガリー戦の2ゴールでEURO史上最多11ゴールとなっていた記録は、さらに12ゴールと伸びた。さらに、C・ロナウドはEUROとワールドカップを合わせた得点数が19ゴールに。元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼと並んで、史上最多タイとなった。

　今大会で最も注目を集める記録更新は、C・ロナウドの代表での通算得点数。現在、ポルトガル代表で107得点を挙げているが、世界最多得点記録のイラン代表FWアリ・ダエイが持つ109得点まで、残り2点となった。23日にはフランスと対戦。この結果次第で、決勝トーナメント進出も決まる。C・ロナウドの活躍からまだ目が離せない。

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