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ペルーが今大会初勝利! コロンビアは一時同点に追いつくも…痛恨オウンゴールで勝ち点逃す

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ペルーが今大会初勝利

[6.20 コパ・アメリカGL第3節 コロンビア1-2ペルー ゴイアニア]

 コパ・アメリカのグループB第3節が20日に行われ、コロンビア代表ペルー代表が対戦。ペルーが2-1で勝利を収めた。

 コロンビアは第2節終了時点で1勝1分の2位に位置するものの、残り3試合の結果次第では、決勝トーナメント進出はまだ確実ではない。ペルーは初戦となった第2節・ブラジル戦で0-4の大敗。上昇のきっかけのためにも得点を狙った。

 試合はコロンビアのペースで進む。MFフアン・クアドラードが孤軍奮闘で個人技からシュートを放つが、得点にはならない。すると、前半17分にペルーがスコアを動かす。コロンビアの甘いプレスに対し、ボールを前線に運び、DFジョシマール・ジョトゥンがミドルシュートを放つ。ゴール右ポストに当たると、最後はMFセルヒオ・ペーニャが押し込んだ。

 追いかけるコロンビアは前半を0-1で折り返す。しかし、後半6分に待望の同点ゴール。左サイドからの浮き球スルーパスに、FWミゲル・ボルハが反応する。相手の最終ラインを抜け出すと、相手GKの飛び出しに引っかかり、PKを獲得。ボルハがPKを蹴り、ゴール右に決め切った。

 1-1と試合を振り出しに戻したコロンビアだが、後半19分に悲劇。ペルーの右CKはDFジェリー・ミナに当たり、そのままゴールへ。コロンビアは無念のオウンゴールで再び勝ち越しを許してしまった。

 再度リードを奪ったペルーが90分間を守り切り、2-1で勝利。今大会初白星で、決勝トーナメント進出に大きな弾みとなった。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ

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