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講談社がリバプールとパートナー契約を締結、アンフィールドに作品タイトルの掲出も

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 株式会社講談社は22日、プレミアリーグのリバプールとオフィシャル・グローバル・パートナーシップ契約を締結したと発表した。

 来季以降、リバプールの本拠地アンフィールドで試合中のLED看板に講談社のロゴや作品タイトルを掲出するほか、スタジアム内に講談社コーナーを開設予定。マッチデープログラムにも講談社のページを掲載する。

 ピッチ外の活動にも重点を置くリバプールは財団を設立し、地域住民への教育活動や就業支援といったサポートを積極的に展開している。講談社は今回の契約を機に、リバプールが持つ財団と協力して新たにCSRプログラム「Creative Works」を立ち上げ、2021年9月よりリバプールにある2つの大学と2つの高校に所属する学生を対象に、雇用機会を提供するプログラムを開始する。

 このプログラムは、困難な環境にある若者がクリエイティブな業界でキャリアを積めるようにすることを目指すもので、リバプールにある劇場やメディアなど多岐にわたる 7つのクリエイティブ施設や組織と協力して、職場体験をするチャンスが与えられるという。

 リバプールのビリー・ホーガンCEOは「過去18か月、リバプールFC財団は、16歳以上の人を対象にキャリアの階段を上るためのさまざまな雇用制度を提供する『Works』を構築してきた。今回、講談社と協力して『Creative Works』を立ち上げ、若者がクリエイティブな仕事で夢を追いかけ、自身の可能性を実現するための機会を提供できることを嬉しく思う」とコメントしている。

 講談社では今回の契約締結に伴い、グローバル・サイトも開設。同サイト内にリバプールFC特設ページも設けている。

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