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2点差追いつき、延長戦でさらに2発!鹿島学園が4-3で明秀日立破り、8度目のインハイへ!

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延長後半2分、鹿島学園高FW上野光永が決勝ヘッド

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)茨城県予選決勝が23日に行われ、鹿島学園高が3大会ぶり8回目の全国大会出場を決めた。

 関東大会予選優勝校・明秀日立高との決勝は、前半に2点を先取される苦しい展開。だが、鹿島学園は後半にラインを上げてセカンドボールの回収を増やすと、3人替えをした後の24分に2年生MF林結人が技ありの追撃ゴールを奪う。

 さらに32分、右SBから右SHへポジションを上げていた2年生の高速DF櫻井稜が、スピードに乗った仕掛けから同点ゴールを決めて延長戦へ持ち込む。そして、延長後半1分、MF熊倉優希のロングパスから、林が絶妙なコントロール&シュートで逆転。さらに延長後半2分にも林の右クロスを交代出場FW上野光永がダイビングヘッドで決め、4-2と突き放す。

 明秀日立も延長後半開始から前線へ上がっていたDF長谷川皓哉が決めて1点差。その後もシュートまで持ち込んだが、鹿島学園が集中した守りで凌ぎ切り、全国切符を勝ち取った。

【茨城】
[決勝](6月23日)
明秀日立高 3-4(延長)鹿島学園高
●【特設】高校総体2021

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