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エントリー資格なしで湘南戦に出場…浦和が18歳GK鈴木彩艶に関する「クラブの不手際」を謝罪

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浦和に所属する18歳GK鈴木彩艶

 浦和レッズは23日、ホームで20日に開催されたJ1第18節・湘南ベルマーレ戦に関し、GK鈴木彩艶(18)の試合へのエントリー資格がないことを確認できず、同選手をエントリー・出場させていたことを報告した。

 鈴木はU-24日本代表に招集されていた間、定期的に実施されるJリーグ公式検査を受けられず、JFAによるPCR検査の結果をもってJリーグに申請し、エントリー資格の認定を得る必要があったが、クラブは認識不足が原因で怠っていたという。湘南戦の時点では試合へのエントリー資格がないことをクラブが確認できず、鈴木は先発フル出場。申請を怠ったことが判明した後に行われた23日の第19節・柏レイソル戦はベンチ外だった。

 クラブは「選手本人には瑕疵はなく、すべてクラブの不手際によるものです」とし、今回の案件について「本日Jリーグに報告し、今後詳しい調査と確認の上で、Jリーグとしての判断をいただく予定となっております。尚、鈴木彩艶選手については、6月27日の試合に向けて、Jリーグエントリー資格認定委員会へ手続きを行う予定です」としている。

 続けて「今後このような事態が起きぬよう、再発防止に努めると共にJリーグを含む関係各所と連携して取り組んでまいります」と表明し、「改めまして、このたびはクラブの不手際により鈴木彩艶選手、対戦相手である湘南ベルマーレさま、柏レイソルさまをはじめ、ファン・サポーターのみなさま、パートナー企業各社さま、日ごろご支援いただいている全ての関係者のみなさまに大変なご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

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