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トッテナムが新監督候補に元ウルブスのヌーノ氏をリストアップか

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元ウォルバーハンプトン監督のヌーノ・エスピーリト・サント

 トッテナムの新監督候補に元ウォルバーハンプトン指揮官のヌーノ・エスピーリト・サント氏が浮上しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 ヌーノ氏は2017年夏からウォルバーハンプトンを率い、2017-18シーズンに2部を制して6年ぶりのプレミアリーグ復帰を成し遂げると、昇格初年度から2年連続で7位に導く優れた手腕を発揮。3年連続で残留を果たした2020-21シーズン限りで退任した。

 トッテナムでは4月にジョゼ・モウリーニョ氏が解任された後、下部組織のコーチだったライアン・メイソン氏が暫定でチームを指揮。現在は監督職が空席となっている。

 同メディアによると、これまで前インテルアントニオ・コンテ氏、現ローマパウロ・フォンセカ監督、フィオレンティーナとの契約をわずか3週間で打ち切ったジェンナーロ・ガットゥーゾ氏、セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督の招聘のほか、パリSGを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督の復帰も検討されたが、いずれも頓挫したという。

 ヌーノ氏は当初トッテナムの新指揮官候補には挙がっていなかったものの、新任のファビオ・パラティチFD(フットボール・ディレクター)が新しい監督探しを進める中で白羽の矢が立ったとみられる。

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