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「ミスにより僕たちの努力に傷がついた」不運な逆転負けのコロンビア選手・監督が不満

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コロンビア代表の面々は、1-2で敗れたブラジル代表戦後に不満をあらわにした。

23日のコパ・アメリカ第4節でコロンビアはブラジルと対戦。開始早々にルイス・ディアスのゴールで先制したコロンビアだが、後半に不運な形から失点し、さらにその判定に時間を要したことで10分間与えられたアディショナルタイムに決勝点を許して、逆転負けを喫した。

試合を振り出しに戻したロベルト・フィルミーノのゴールだが、その直前にネイマールが蹴ったパスが主審ネストル・ピタナ氏に当たって方向が変わり、再びブラジルボールになると左サイドからのクロスにリバプールFWが合わせてネットを揺らす。このゴールに納得のいかないコロンビア代表の選手たちは執拗に抗議するも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のレビューでもゴールが認められた。

試合後、コロンビアのレイナルド・ルエダ監督は「最初のゴールに関して言えば、レフェリーが原因となって選手たちが困惑した状況だったと思う。追いつかなければならないブラジルは後半に良いポゼッションをしたし、途中出場の選手も大きな影響を与えた。しかし、我々はとても良かった。ただ、残念なことに最後の場面で結果を得られなかった」と嘆いた。

また、主将のフアン・クアドラードは自身の『Twitter』で、レフェリーに当たった際のルールを記載するとともに「決して負け惜しみを言っているわけではない。ルールはルールなんだ。ミスにより取り組みや努力、鍛錬に傷がついた」と批判を綴った。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ

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