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柏が10分超のATで劇的逆転劇!連敗ストップ!!湘南は2度のゴール取り消しに泣く

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[6.27 J1第20節 湘南2-4柏 レモンS]

 柏レイソルが敵地で湘南ベルマーレを4-2で破り、連敗を4で止め、9戦ぶりとなる勝利をあげた。

 前半は湘南がゲームを支配した。18分には左サイドを突破したDF畑大雅がエリア内に侵入。鋭い横パスを入れると、FW町野修斗が左足ダイレクトで合わせる。ゴール後にはゆりかごダンスも披露された。

 一方の柏は中3日での試合になっていることもあり、後半開始から3枚替えを行うなど積極的な動きをみせる。すると5分、FW瀬川祐輔のシュートがMFオリベイラのハンドを誘発。これをFWペドロ・ハウルが決めて試合が振り出しに戻る。

 柏が一気にペースを掴んだかに思われたが、湘南は後半12分、ゴール前にこぼれたボールをMFタリクが押し込んで勝ち越しに成功。しかしこの場面、タリクがボールコントロールする際に手に当たったのではないかとVARの介入があり、笠原寛貴主審がオンフィールドレビューで確認後にゴールが取り消された。

 それでも湘南は後半33分、左サイドからDF石原広教が蹴り入れたボールをFWウェリントンが打点の高いヘディングで競り勝って勝ち越しゴールを記録。同39分には町野がダメ押しとなるこの日2点目を決めたかに思われたが、これもVARの介入、そしてオンフィールドレビューで確認すると、町野のハンドが認められ、得点が取り消された。

 すると9分が設定されたアディショナルタイムでスコアが動く。柏はアディショナルタイム3分、P・ハウルが競り勝ってファーに流れたボールをMF神谷優太が粘って折り返す。これにDF大南拓磨が詰めて同点。さらに同9分、FWクリスティアーノが左足でニアを抜く劇的弾。さらに同11分にはP・ハウルにもダメ押し弾が生まれた柏が劇的な展開で連敗をストップした。
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