beacon

“虹色腕章”で話題のノイアー、世間の反応に感銘「2021年の中央ヨーロッパでは…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

虹色の腕章を着用するドイツ代表GKマヌエル・ノイアー

 欧州選手権(EURO2020)でレインボーカラーの腕章を着用し、注目を集めるドイツ代表のGKマヌエル・ノイアーだが、周囲の反応に満足しているようだ。ドイツ『キッカー』が27日に伝えている。

 ノイアーはEURO2020のグループリーグ初戦(対フランス)で虹色のキャプテンマークを付けて話題に。レインボーカラーは「LGBTQ+」の尊厳を象徴するもので、その後の2試合でも着用。ノイアーの行動を受けてか、スタジアムに訪れるドイツサポーターも虹色の旗やマスクを持参するようになった。

 そんな世間の反応を見たノイアーは「良いことだと思う。2021年の中央ヨーロッパでは、このような行動をオープンで寛容な社会として肯定的にとらえることができるんだ」と感銘を受けている様子。なお、ドイツ代表の主将は29日に行われる決勝トーナメント1回戦のイングランド戦でも虹色のキャプテンマークを着用するようだ。

●EURO2020特集

TOP