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主要大会でのドイツ戦勝利は55年前も…イングランド指揮官「今の世代には関係ない」

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イングランド代表のガレス・サウスゲート監督

 イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督は、過去のドイツ戦はチームにとって「無関係」であると強調した。『ITV』が伝えている。

 EURO2020決勝トーナメント1回戦でドイツと激突するイングランド。1966年のワールドカップ決勝以来、主要大会のノックアウトマッチではドイツに勝てていない。ネガティブなジンクスがあるが、サウスゲート監督は歴史の重みが選手たちの肩にかかることはないと話す。

「そうしたジンクスを解明する必要はないし、彼らにとって歴史は関係ない。我々は2000年代生まれの少年たちを抱えており、1970年や1990年に起こったことは何の意味もない。彼らも理解はしているだろうが、彼らに話すことはない」

「このチームは、ここ2、3年の間に多くの歴史的なパフォーマンスを披露し、自分たちの歴史を作り、自分たちの物語を作ってきた。これはチャンスだ。国としては、欧州選手権のノックアウトマッチで1回しか勝っていないので、1996年以来、初めてのチームになるための大きなチャンスなんだ」

 なお、イングランドはグループステージで無失点での3連勝を達成。好調でドイツ戦に臨む。

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