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ハムストリング負傷のアザール、EURO残り欠場でもチーム帯同へ「主将として重要な役割がある」

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ベルギー代表主将のFWエデン・アザール

 ベルギー代表FWエデン・アザールが、自身のケガについて語っている。

2019年のレアル・マドリー加入以降、度重なるケガに悩まされ続けているアザール。それでもEURO2020にベルギー代表として招集されると、グループリーグ最終節フィンランド戦(2-0)で1年以上ぶりにフル出場を果たすなど、復活の兆しを見せていた。

しかし、迎えた決勝トーナメント1回戦ポルトガル戦でも先発したが、複数回に渡ってファールを受けた後、85分にハムストリングを痛めて自ら交代を要求。ベルギーはポルトガルを1-0で破って準々決勝へ駒を進めたが、状態に心配の声が上がっている。

 そんなアザールだが、試合後「自分自身を傷つけてしまった。ハムストリングに何かを感じたんだ」と説明。たとえ今大会の残りを欠場することになっても、最後までチームに帯同する意志を示した。

「なにかがあると思うけど、明日様子を見てみよう。ケガの状態をよく分析して、その後に程度を見ることになる。僕はキャプテンとして重要な役割があるし、グループには残るよ」

 なお、ポルトガル戦ではMFケビン・デ・ブライネも負傷交代となっている。ベルギーは主軸2人を欠いてイタリア戦に臨む可能性もあるようだ。

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