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頭を冷やしたC・ロナウドが沈黙破る「ベルギーの皆さん、おめでとう」

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敗戦後、怒りを露わにしたFWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドがEURO2020敗退後、胸中を明かした。英『ミラー』が伝えている。

 連覇を目指す前回王者は、決勝トーナメント1回戦でFIFAランク首位のベルギーと対戦。接戦の末に0-1で敗れ、王座を守ることができなかった。

 試合終了後、C・ロナウドは激怒した。怒りのあまり、キャプテンマークの腕章を投げつけ、その後には蹴り出す様子もSNSで流れる始末。その姿にネット上では幻滅の声も聞こえていた。

 しかし現在、C・ロナウドの頭は冷えたようだ。自身のインスタグラムを更新すると、「望んでいた結果は得られなかったし、望んでいたよりも早く脱落してしまった」と思いを述べた。

「しかし、僕らは自分たちの旅を誇りに思っている。僕らは欧州王者のタイトルをふたたび勝ち取るためにすべてを捧げた。そしてこのチームなら、ポルトガル人に多くの喜びを与えられることを証明した」

「僕らのファンは最初から最後まで、疲れを知らずにチームを支えてくれた。僕らも彼らの信頼に応えるため、走り、戦った。望んでいた結果を得ることはできなかったけど、ここに心からの深い感謝の意を表したい」

「ベルギーの皆さん、おめでとう。また、今大会に残っているすべてのチームの幸運を祈る。僕らも、より強くなって戻ってくるよ。フォルサ・ポルトガル!」

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