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岡田ジャパン、右SB・内田、左SB・加地をテスト

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 東アジア選手権2008決勝大会(中国)に出場する日本代表は16日、重慶市内で北朝鮮との初戦(17日)へ向けた前日練習を行った。
 まずは3色のビブズを使ったパス練習、そしてMF山瀬功治(26=横浜FM)をフリーマンに置いた9対9のトレーニング。練習の最後にはチームを2グループに分けて、中盤から両SBのオーバーラップを交えた攻撃練習を繰り返した。MF遠藤保仁(28=G大阪)、MF中村憲剛(27=川崎F)ら主力組の右SBはDF内田篤人(19=鹿島)、左SBに本来右SBのDF加地亮(28=G大阪)を起用。大分時代に1度プレーしただけという左SBに挑戦中の加地は、左足でのラストパスや中央へ切れ込む動きを何度もチャレンジしていた。左SBでの先発の可能性が高まってきている加地は「(右と同じ)サイドなんであまり変わらないと思う。(課題は)視野の問題だけ。試合では相手を動かす動きが出来ればと思う。(左SB挑戦は自分にとって)いい話題。勉強させてもらって、またオプションになればいいかなと思う」と前向きだった。

(文 吉田太郎)

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