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スコットランド、約2000人がEURO関連で新型コロナ感染…4分の3が20〜39歳、約9割が男性

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グラスゴーに集まったスコットランドのファン

 イギリス『BBC』が6月30日、スコットランドで1991人がEURO2020に関連して新型コロナウイルスに感染したと報じた。

 地元保健当局によると、1991人のうち1294人が6月18日に行われたグループD第2節イングランド戦(△0-0)のためにロンドンを訪れ、そのうち397人がウェンブリー・スタジアムで試合を観戦していたという。グラスゴー市内のファンゾーンにいたと回答したのは55人だった。

 また、第1節チェコ戦(●0-2)に関連した感染者が37人、第3節クロアチア戦(●1-3)に関連した感染者が38人。その他にも、パブやホームパーティーなど非公式な集まりに参加して陽性となったファンもいたようだ。感染者の内訳は、全体の約4分の3にあたる1470人が20歳から39歳で、約9割が男性だったと報告されている。

 スコットランドにとって今回のEURO2020は、1998年のフランスW杯以来23年ぶりの国際舞台。結果は1分2敗(勝ち点1)でグループリーグ敗退だった。

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