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広島MF川辺駿がスイス1部移籍!「成長した姿を見せたい」3日の鳥栖戦が最終戦

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 サンフレッチェ広島は1日、日本代表MF川辺駿がスイス1部のグラスホッパーに完全移籍すると発表した。現地でのメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。

 川辺は広島の下部組織出身で、13年にトップチームデビュー。15年から3シーズン、磐田に期限付き移籍し、18年より広島に復帰。J1通算182試合15得点、J2通算33試合3得点。今年3月には日本代表に初招集され、ここまでAマッチ4試合に出場、1得点を決めている。

 クラブを通じ「このタイミングでチームを離れることは簡単な決断ではありませんでしたが、一サッカー選手として新しい挑戦をしたいという想いが強く、移籍を決めました」と説明した川辺は、「ジュニアユース時代から数えると11年を過ごしたサンフレッチェを離れること、また生まれ育った広島を離れることに寂しさはあります。でも今はそれ以上に、応援して下さっている方々に新しい環境で成長した姿を見せたいという気持ちで一杯です。サンフレッチェの一員ではなくなりますが、これからもサンフレッチェの事が大好きですし、ずっと応援し続けています。皆さん、これまで本当にありがとうございました」と感謝を綴った。

 川辺は3日にエディオンスタジアムで行う鳥栖戦を最後に渡欧。同試合後には壮行セレモニーを行う予定でいる。
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