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鈴木、町田、瀬古、林が正式に五輪メンバー入り!! JFA反町技術委員長が明かす「彼らは非常に喜んでいる」

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 日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が1日、オンラインで取材対応を行い、東京五輪の登録メンバー数上限が22人に拡大されるという通知をFIFA(国際サッカー連盟)から受け取ったと明かした。これに伴い、すでにU-24日本代表に選出されていた18人に加えて、バックアップメンバーのGK鈴木彩艶(浦和)、DF町田浩樹(鹿島)、DF瀬古歩夢(C大阪)、FW林大地(鳥栖)の4選手が正式な本戦メンバーとなるという。

 JFAから4選手には通知したといい、「彼らは非常に喜んでいる」と反町委員長。加えて「開幕戦に出られる可能性があるので、緊張感がある合宿になると思うし、われわれとしてもマネジメントしやすい」とした上で「今回に関して言えばコロナ感染症の収まりが良くないなか、試合がなくなることは五輪の長い歴史からしてもあってはいけないことだと思うので、22人になったことを好意的に捉えるしかない。勝敗にはこだわるが、24歳以下の選手の国際試合経験を増やすことが強化につながると思っているので、われわれとしてはウェルカムだと考えている」と決定を歓迎した。

 なお、試合登録メンバーは通例どおり18人。試合ごとに先発11人、ベンチ入り7人を登録するという。

(取材・文 竹内達也)
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