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モラタへの批判をスペイン代表同僚FWが擁護「越えてはならない一線がある」

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 スペイン代表FWジェラール・モレノが『Goal』の独占インタビューに応じ、FWアルバロ・モラタを擁護した。

 モラタはEURO(ユーロ)2020でここまで2ゴールを記録。だが、大会では立て続けにビッグチャンスを逃したこともあり、SNS上では批判や家族への脅迫など多くの攻撃を受けている。

 そんなモラタについてジェラール・モレノは独占インタビューの中でこのように擁護する。

「サッカーの試合のために脅迫を受けなければならないのは不幸なことだ。アルバロはトッププレーヤーだ。彼の練習を見ると、信じられないほどだ。そして、試合でも同じだ。僕らはゴールやアシストで評価されるが、サッカーはそれ以上のものだ。越えてはならない一線もある」

 また、モレノ自身も批判への対処について「結果が芳しくないときには必ず批判があるもの。勝ったときは美しく、負けたときはそうではないんだ」と話す。

「しかし、本当に重要なのは、ここで何が起きているか、自分たちがどうあるべきかということだ。最初の2試合は引き分けだったが、自信に満ち溢れていた。うまくやれていると思ったし、だからこそそのままいられた」

 なお、スペインはEURO2020ではベスト8に進出。準々決勝ではスイスと対戦する。

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