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後半ATの痛恨被弾…先発10人変更のG大阪、逃げ切り失敗で2戦連続ドロー

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逃げ切れなかったガンバ大阪は1-1のドローに持ち込まれた

[7.1 ACLグループH第3節 チェンライ・U 1-1 G大阪 タシケント]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は1日、グループリーグ第3節を行い、H組ではガンバ大阪チェンライ・U(タイ)と対戦し、1-1で引き分けた。勝ち点1の上積みに終わって2位に転落したG大阪は、4日に開催される第4節で再びチェンライ・Uと対戦する。

 28日の第2節全北現代(韓国)戦を2-2の引き分けたG大阪は、全北現代と勝ち点4で並びながらも、得失点差で上回って首位をキープ。中2日の連戦で行われるチェンライ・U戦では、全北現代戦からDFキム・ヨングォンを除く先発10人を入れ替え、FW小野裕二、MF倉田秋、MF山本悠樹らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半1分、G大阪がゴールに迫る。左サイドの倉田が送ったクロスに小野が反応したが、わずかにタイミングを合わせられず。さらに同5分には山本が蹴り出したFKに再び小野が飛び込むが、ヘディングで合わせたシュートはGKアピラック・ウォラウォンに阻まれてしまった。

 その後もG大阪がボールを保持して試合を進めるが、前半23分に小野のラストパスから倉田が放ったヘディングシュートは枠を外れ、同24分にDF黒川圭介がPA内から狙った左足シュートがウォラウォンにストップされるなど、なかなか試合を動かせない。同35分には負傷した小野がプレー続行不可能と判断され、FW一美和成との交代を余儀なくされた。

 しかし、前半をスコアレスで折り返した後半開始早々の同2分にG大阪が先制に成功。右サイドからDF佐藤瑶大が送ったクロスから最終ライン裏を突いたFWレアンドロ・ペレイラが左足で蹴り込み、スコアを1-0とした。

 後半25分にはG大阪ベンチが動き、黒川、MFウェリントン・シウバに代えてMF奥野耕平、MF小野瀬康介を投入。同38分にはL・ペレイラ、負傷したFW塚元大に代えてMF井手口陽介、FWパトリックがピッチへと送り込まれる。

 その後、チェンライ・Uの反撃を許さずに終盤を迎えたものの、後半アディショナルタイムに痛恨の失点。FWシワコーン・ティアトラクルがゴール前に送ったシュート性のボールに反応したキム・ヨングォンの処理が中途半端になると、こぼれ球をFWビルに蹴り込まれて1-1のドローに持ち込まれた。勝ち点1の上積みに終わったG大阪は、同日にタンピネスに9-0で大勝した全北現代にかわされて2位に転落している。

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