beacon

「傲慢なところを直しなさい!」ラビオ母が不満爆発、ポグバ&ムバッペ家族に20分間“八つ当たり”仕打ち

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFアドリアン・ラビオの母親ベロニクさんが問題行動

 EURO2020の決勝トーナメント1回戦で敗れ去ったフランス代表。大会は終えたが、外野で内紛が勃発していた。MFアドリアン・ラビオの母親で代理人を務めるベロニクさんが、他選手の家族ともめ事を起こした。30日、仏『RMCスポーツ』などが伝えている。

 フランスは28日のEURO2020決勝トーナメント1回戦でスイスと対戦。一時3-1と点差を広げたが追いつかれ、延長戦の末にPK戦へ。5人目のFWキリアン・ムバッペが外し、無念のベスト16敗退となった。

 フランス国民がショックを受けた敗退となったが、試合中にはさらなるトラブルが発生していた。発端はラビオの母ベロニクさん。かつて、息子の前所属先・パリSGというメガクラブ相手に、持ち前の毒舌を駆使して単体で戦い抜いた“敏腕”代理人でもある彼女は、スイス戦中に選手の家族にプレーの不満を投げつけていたという。

 3失点目の起点となったMFポール・ポグバのボールロストについて、スタンド観戦していたベロニクさんは近くにいたポグバの家族に20分間ほど不満を吐露。さらに、PKを外したムバッペの家族にも本人の“傲慢さ”を正すように指摘したという。

 ポグバの家族とのやり取りはスタンドを撮影していたカメラにも収まっていた。ベロニクさんはスタンドの一段上からポグバの家族に語気を強め、話しかける一方、ポグバの家族は冷たい目線を向けていた。周囲の席は、ベロニクさんを中心として、彼女を避けるような円状の大きな空間ができていた。

●EURO2020特集

TOP