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EURO準々決勝がいよいよスタート…スーパーコンピュータ優勝予想の国代表はいまだ健在、しかし“運命の悪戯”も

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 EURO2020はベスト8が出揃い、2日から準々決勝がスタートする。データ分析企業『Sportradar』のスーパーコンピュータは大会直前に優勝国を予想。チェコ代表の名前が挙がっていた。現在、チェコは強豪国を打ち破り、2012年以来2大会ぶりの8強入りを果たしている。

 欧州の24か国が出場するEURO本大会。世界中のチームが集まるワールドカップ以上にレベルが高いともいわれており、その予想は当然難しい。優勝候補とされていたフランス代表も決勝トーナメント1回戦でスイスに敗れ去った。

 スーパーコンピュータは過去20年間のデータを分析し、優勝をチェコと予想。事前予想の勝ち上がり方とは異なるが、チェコはグループリーグを3位で通過すると、決勝トーナメント1回戦でオランダを打ち破る快進撃を見せ、見事8強入りを成し遂げた。

 しかし、ここでスーパーコンピュータのひとつの予想が外れることに。決勝戦のカードをチェコ対デンマークと予想。2チームともにベスト8に勝ち残っているものの、チェコの準々決勝の相手がデンマークとなってしまった。この時点で、決勝カードの予想は外れることになる。

 だが、デンマークとの対戦を勝利すれば、優勝までの試合はたった2つ。史上初となる優勝達成に大きな期待が集まっている。

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