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31歳トニ・クロースがドイツ代表引退を発表「クラブに集中したい。そして夫、父として…」

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レアル・マドリーに所属するMFトニ・クロースがドイツ代表からの引退を発表した。

クロースは今夏、ドイツ代表としてEURO2020に参戦。決勝ラウンド16でイングランド代表に敗れるまでの4試合すべてに先発出場していた。

EURO2020を最後に代表から退くことを発表したクロースは、自身のSNSを通じて、「ドイツ代表として106試合でプレーした。これ以上プレーすることはない。109試合まで伸ばして、EURO優勝を最後に引退したかったのが本心だ」と綴り、以下のように続けた。

「今大会で引退することは前から決めていたから、2022年のカタール・ワールドカップに出場することはなかった。引退の主な理由は、今後数年はレアル・マドリーでの目標に集中していきたいからだ。11年間戦ってきた代表チームに参加しない時間を休息に充てることができるようになる。夫として父としても、妻と3人の子供のそばにいる時間を増やしたい」

「こんなにも長い間、このジャージを着ることができて非常に光栄だった。誇りと情熱をもって戦ってきた。代表キャリアを通じて支えてくれたファンとサポーター、そしてヨアヒム・レーヴ監督に感謝したい。僕を代表選手にして信頼し、世界王者に導いてくれた。一緒に長い間、成功を共にすることができた」

「これまで、本当に光栄だった。新たなハンジ・フリック体制での幸運を祈りたい」

2010年3月にドイツ代表デビューしたクロースは、これまでに106キャップを記録し、17ゴールを記録。EUROとワールドカップ(W杯)それぞれ3大会連続で主力として出場し、2014年にはブラジルW杯制覇を経験した。

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