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川辺駿ラストマッチの広島は先制も…鳥栖が土壇場に追いつき、痛み分けドロー

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[7.3 J1第21節 広島1-1鳥栖 Eスタ]

 J1リーグは3日に第21節を行った。サンフレッチェ広島サガン鳥栖の対戦は、1-1のドローに終わった。

 広島は前半16分にアクシデント。2シャドーの一角、MF浅野雄也が負傷し、途中交代となる。代わりにMFエゼキエウが投入された。そのエゼキエウは前半29分に決定機。敵陣近くでドリブル突破を見せ、カットインから左足シュート。しかし、GK朴一圭の好セーブに阻まれた。

 鳥栖もDFエドゥアルドのロングシュートでゴールに迫る場面などがあったものの、両者得点を決めることはできず、スコアレスで前半を折り返した。

 鳥栖は後半開始早々から、東京五輪代表メンバーとなったFW林大地が最前線で走り、チャンスを作っていく。広島も後半13分、FWジュニオール・サントスのパスから、スイス1部のグラスホッパー移籍前ラストマッチとなったMF川辺駿が絶好機を迎えるが、GK朴に止められた。

 均衡が崩れたのは後半17分。広島は左サイドの混戦を抜け出し、ショートカウンターを仕掛ける。J・サントスのパスをMF柏好文が折り返し、再びJ・サントスに渡ると、右足シュートをゴールに流し込んだ。

 追いかける鳥栖は後半39分にDF中野伸哉、そして16歳11か月18日でJリーグデビューとなる2種登録選手のMF福井太智が途中出場。すると後半アディショナルタイムに待望の同点ゴール。途中出場のMF小屋松知哉が右サイドから折り返し、最後は同じく途中出場のMF酒井宣福が押し込んだ。

 粘りを見せた鳥栖が追いつき、試合はそのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合う形となった。

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