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両GKが好セーブ連発の一戦を制したのは清水!19位大分は連敗

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DF原輝綺が決勝点を奪った

[7.4 J1第21節 清水1-0大分 アイスタ]

 清水エスパルスがホームで大分トリニータを1-0で下した。3戦負けなしで勝ち点を22に伸ばした清水は13位に浮上。2連敗、4戦勝ちなしの大分は19位のままと依然厳しい戦いが続く。

 前半から清水がチャンスの数で上回った。しかし前半10分の波状攻撃は、GKポープ・ウィリアムの好セーブに遭うなど、ゴールネットを揺らすことができない。逆に同22分にMF小林成豪のミドルでヒヤリとする場面を作られるが、GK権田修一が防ぎ切り、得点を与えなかった。

 なかなか均衡が崩れないまま、試合は後半に突入。だが22分、清水は左CKを入ったばかりのMF西澤健太が蹴ると、MF片山瑛一が合わせたシュートはポープに防がれたが、ファーに流れたボールをDFヴァウドが入れ直すと、ゴール前の混戦にいたDF原輝綺が押し込んで、先制点を奪った。

 後半42分に大分はMF井上健太の右クロスにFW伊佐耕平が飛び込む決定機を作るが、権田が渾身のファインセーブで弾き出す。逆に同45分の右クロスを合わせたFWディサロ燦シルヴァーノのヘッドもポープに防がれて追加点を決めることはできなかったが、清水が逃げ切って勝ち点3を積み上げた。

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