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浦和、湘南戦0-3負け扱いに不服申し立て

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 浦和レッズは6日、Jリーグから1日付で通達を受けた懲罰について、正式に不服申立をすることを決定したと発表した。近日中に不服申立文書を作成し、JFA不服申立委員会に提出するという。

 浦和は1日、試合エントリー資格を持たないGK鈴木彩艶が6月20日に行われた湘南ベルマーレ戦に出場していたとして、Jリーグからの処分を通達された。当初2-3で敗れていた試合は0ー3での負け扱いとなり、加えてけん責の処分を下されていた。

 浦和やJリーグによると、鈴木のエントリー資格不保持は新型コロナウイルスの公式検査に伴うもの。U-24日本代表に招集されていたためJリーグの検査を受けられず、JFAによるPCR検査の結果をもって代替する手続きが必要だったが、クラブがこれを行っていなかった。

 一方、湘南戦の試合前にはマッチコミッショナーがエントリー可能者リストとメンバーリストを照合していたが、「エントリー確認が不十分」(Jリーグの説明)で、チェック機能が働かなかった。Jリーグによると「正しくエントリーする義務はクラブにある一方で、マッチコミッショナーに義務はない」といい、マッチコミッショナーには処分は行われなかった。

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