日本サッカー協会(JFA)は8日、今年度の第8回理事会を開き、2024年以降のインターハイ(全国高校総合体育大会)男子サッカー競技は、福島県のJヴィレッジを主会場に固定開催することが決まったと報告した。

　インターハイはこれまで他種目と同様、各都道府県が持ち回りで開催するブロック開催制を敷いていたが、猛暑の中での連戦が続くことが問題視されていた。全国高体連サッカー専門部が中心となり、北海道・東北など冷涼地での固定開催・ローテーション開催を検討していた中、Jヴィレッジでの開催が決まった。

　なお、今年度のインターハイは福井県で開催。22年度は徳島県、23年度は北海道で行われる。

　JFAの大会概要案によると、大会日程は7月下旬から8月上旬。出場校は52校で、休息日1日を含む7日間で行われる。

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