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FFF会長がデンベレ&グリーズマンの動画に言及「不器用だが優しいんだ。本当のイメージと違い過ぎる。胸が痛い」

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FWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンの行動に、FFF会長が言及

 フランス代表のFWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが来日中の滞在したホテルの従業員に侮蔑的な言動を取った映像の件で、フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長がコメントした。仏『フィガロ』の記事を『フットメルカート』が伝えている。

 映像は2019年夏、バルセロナのプレシーズンツアーのもの。2選手がゲームをプレーするために日本人スタッフを呼んだとき、デンベレはスタッフが設定を行う様子を動画撮影し、侮蔑的な発言をしていた。発言はデンベレのみで、グリーズマンはその言葉に反応して笑みを浮かべた。2選手はのちに自身のSNSで謝罪を伝えている。

 ル・グラエ会長は『フィガロ』のインタビューで2選手の騒動に言及。「映像は見たことがない。2年前の動画のようだ」と語り、2選手の行為について「不器用なんです。グリーズマンを知っている人なら、優しいことは知っている。デンベレもそうだ」と印象を口にした。

「彼らは心のある、オープンで献身的なプレーヤーだ。この映像が与えるイメージとは、まったくかけ離れている。彼らのことを思うと胸が痛い。挨拶に行こうかと思っているよ」

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