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宮城天が3得点に絡む活躍!小塚は2発! 10人変更の川崎F、ACL日本勢唯一GL無傷の6連勝

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[7.11 ACLグループI第6節 川崎F4-0北京FC タシケント]

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は11日、グループリーグ最終節を行い、すでに首位通過を決めている川崎フロンターレ北京FC(中国)を4-0で下した。大幅ターンオーバーも無傷の6連勝。初スタメンとなったFW宮城天が川崎F初ゴールを挙げて3得点に絡めば、MF小塚和季も移籍後初ゴールを含む2発と躍動した。

 I組首位通過を決めた川崎Fは5節の大邱戦(○3-1)からDF車屋紳太郎を除く10人を入れ替えるターンオーバーを敢行。DF神谷凱士やDFイサカ・ゼイン、宮城ら若手選手がスタメンに抜擢され、静学出身のルーキーDF田邉秀斗は初のメンバー入りを果たした。

 川崎Fが序盤から押し込み、前半21分に試合を動かした。右サイドで車屋からのフィードを受けた宮城が相手を抜き切らずに鋭いクロスを入れると、FW知念慶が押し込み、先制点。37分にはDF山村和也がカットした流れから、右サイドの宮城がPA内に侵入し中央へ折り返すと、小塚が右足ダイレクトで突き刺した。

 今季、大分から加入した小塚はこれが移籍後初ゴール。鬼木監督は2-0で折り返した後半開始と同時に車屋を下げて田邉を投入。田邉は左サイドバックに入り、神谷がセンターバックにシフトした。

 後半も攻撃の手を緩めず、後半11分にはPA内左に侵入したFW遠野大弥が角度のない位置からシュートを狙うと、惜しくも右ポストをヒット。こぼれ球が再び渡った遠野が折り返すと、宮城が右足ダイレクトで合わせ、ゴール左隅にねじ込んだ。

 さらに、後半23分には長谷川がPA右でFKのチャンスを獲得。キッカーの小塚が右足で蹴り込むと、相手DFの頭に当たったボールがゴールマウスに吸い込まれ、小塚はこの日2得点目。川崎Fが4-0で勝利し、日本勢唯一のグループリーグ全勝を飾った。

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