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世界を感動させたメッシとネイマールの“20秒”

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抱き合うFWリオネル・メッシとFWネイマール

[7.10 コパ・アメリカ決勝 アルゼンチン1-0ブラジル リオデジャネイロ]

 アルゼンチン代表は10日、コパ・アメリカ2021の決勝で開催国のブラジル代表を1-0で下し、11大会ぶり15回目の優勝を飾った。FWリオネル・メッシにとってはA代表での初タイトル。試合後には盟友のFWネイマールと抱き合う場面があり、その感動的なシーンをスペイン『アス』が動画で紹介している。

 アルゼンチンは前半に生まれたMFアンヘル・ディ・マリアのゴールを最後まで守り切ると、試合終了と同時に選手たちが一斉にメッシへ向かって疾走。誰よりも代表でのタイトルを熱望してきたエースに次々と抱きつき、胴上げで祝福した。

 試合後に涙を見せていたネイマールは、お祭り騒ぎのアルゼンチンの選手たちに歩み寄ると、バルセロナ時代のチームメイトであるメッシと抱擁。2人は20秒以上にわたり、互いの健闘を称え合った。

 同紙は「スターとしての威厳を誇るメッシとネイマールの20秒」と題し、「友人であると同時にライバルでもある2人は、バルセロナで一緒に過ごした時間の中で大きな共闘関係を築いた。最後の抱擁がそれを証明している」と動画付きでレポート。ピッチ入場前のトンネルの中で愛情のこもった挨拶を交わしていたことも素晴らしい点の1つとし、「しかし、最も感動的な瞬間は、アルゼンチンの祝賀会の最中に訪れた。メッシとネイマールは世界中のファンのために美しく、そしてとても高揚感のあるハグをした」と記した。


●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ

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