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京都が“仕切り直し白星”で首位と勝ち点1差に!北九州は6試合連続無得点…

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[7.11 J2第22節 北九州0-2京都 ミクスタ]

 京都サンガF.C.が敵地でギラヴァンツ北九州を2-0で下した。勝ち点を47に伸ばすと、首位の磐田に勝ち点1差に詰め寄った。北九州は3戦ぶりの黒星で、勝ちなしは6戦連続となった。

 前節、16戦ぶりの敗戦を喫した京都だが、仕切り直しの一戦をしっかりとものにした。

 開始3分のゴールで試合を優位に進めた。京都はDF荻原拓也がドリブルで持ち込んで左サイドのMF荒木大吾に展開。クロスに飛び込んだ荒木に当たったボールがこぼれると、MF福岡慎平が豪快に蹴り込んで先制点を奪う。

 その後もチャンスの数で上回る京都は、後半7分にDF荻原拓也が高い位置で奪って繋いだボールからFWピーター・ウタカがGKと1対1になる。シュートは惜しくもポストに嫌われて追加点にはならなかったが、後半に入っても相手を押し込み続ける。

 すると後半31分、荻原が左サイドから入れたクロスをウタカが落とすと、詰めたMF武田将平が左足で鋭いシュートを蹴り込み、勝利を決定づけた。

 一方の北九州はこの日も無得点。これでリーグ戦は6試合連続、天皇杯を含めると公式戦7戦連続で無得点と得点力不足が深刻な状況となっている。なお、リーグワースト記録はJ1で鳥栖(19~20年)、J2で岡山(09年)が記録した8試合連続無得点がある。

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