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ケイン、人種差別的な言葉を強く非難「イングランドのファンではないし必要ない」

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 イングランド代表の主将であるFWハリー・ケインは、人種差別的な言葉を強く非難した。

 EURO(ユーロ)2020では決勝に進出しながら、PK戦の末にイタリアに敗れたイングランド。PKを失敗したマーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカには多くの批判が集まり、一部では人種差別的な言葉も向けられている。

 ケインは自身のTwitterで3人に対する行為を「卑劣」と断罪した。

「この夏、素晴らしい活躍をした3人の若者は、賭けの時に勇気を持って立ち上がり、ペンを取った。彼らには、昨夜から浴びせられているようなひどい人種差別的な罵倒ではなく、サポートや支援を受ける資格がある。ソーシャルメディアで誰かを罵倒するなら、あなたはイングランドのファンではないし、必要ない」

 また、ともに戦ったMFジュード・ベリンガムも「僕らはともに勝ち、ともに負けるんだ。PKは志願するだけでも大変なこと。このような最高のキャラクターを持つチームメイトがいることを誇りに思う」と述べた。

 その他、リース・ジェームス、タイロン・ミングスも擁護の姿勢を示した。

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