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鹿島、差別投稿繰り返す“なりすまし”への対策表明「Jリーグ、SNS運営企業とも連携しながら厳正に対処」

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 鹿島アントラーズは13日、今月11日に行われたJ1第22節柏レイソル戦の試合後、SNS上で鹿島サポーターをなりすましたアカウントによって、選手に対する差別的、誹謗中傷的な内容を含む投稿が複数確認されたと発表した。

 クラブは「当該投稿は、実在する人物のアカウントになりすまして発信されたものであり、極めて卑劣で到底許されるものではありません。Jリーグ及びJクラブでは、差別や暴力のない世界を目指して定期的に各種啓発活動が実施されており、その中でこのような事象が発生したことは誠に残念です」とした上で「今後の再発防止に向け、Jリーグ、SNS運営企業とも連携しながら、厳正に対処してまいります」と伝えている。

 TwitterなどのSNS上ではコロナ禍が到来した昨年以降、実在するサポーターの画像やユーザー名を使用し、クラブや選手に差別発言・誹謗中傷を行うアカウントが多数出現。新型コロナウイルスに関するもののほか、東日本大震災や第2次世界大戦を揶揄したもの、人種やルーツに関する差別などの書き込みが繰り返されている。

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