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相馬が左サイドのポジション争いに言及「僕と薫がどういう話をしているかというと…」

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U-24日本日本代表MF相馬勇紀(名古屋)

 U-24日本日本代表MF相馬勇紀(名古屋)がオンライン取材に応じ、左サイドのポジション争いについて語った。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦った相馬はチームに合流したばかりだったが、ホンジュラス戦(○3-1)の後半35分から途中出場し、限られた期間の中でアシストを記録。後半40分、左サイドを駆け上がると、「自分を信じていいところに走ってきてくれた」とグラウンダーのクロスでMF堂安律(PSV)のゴールを導いた。

 MF三笘薫(川崎F)との定位置争いが注目される中、三笘もACLホンジュラス戦はMF三好康児(アントワープ)が左サイドハーフで先発した。ポジション争いについて、「チームの勝利を一番に考えなきゃいけないし、五輪に選ばれる前の凌ぎ合いから、(今は)チームで戦わなきゃいけない」としたうえで、「日々の練習だったりこういう親善試合だったりで結果を出して、信頼して使ってもらえるようにプレーで示すだけ」と意気込みを語った。

「康児も薫も、チームとして仲は良い。リスペクトもあるから変に意識しないで、お互い特長も違うので、その相手に対してどうやって違う特長をぶつけていくかを考えてやっていきたい。お互いライバルとして頑張りながらも、試合になったら、もし自分が試合に出たらとにかく相手のサイドバックの体力を削ってバトンタッチするとか、逆に行き切っちゃうこともできると思うし、チームとしてやっていきたい」と心境を語った。

「前から色々(報道が)流れていたのは知っていたんですが(笑)、僕と薫がどういう話をしてるかというと、『お互いどっちが出てもタッグでやろう』と。僕が最初に出ることになったら相手の選手が疲れ切るまでプレッシャーをかけるし、仕掛け続けるし、(相手が)ヘロヘロになったときに薫に代わろうとか、逆も同じ。そういった話を日頃からできている」

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